「安心して行きなさい」森史子牧師
詩編121編1-2節 / マルコによる福音書5章25-34節 2026年8月23日
「あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。」5:34 主イエスの言葉です。
この女性は、辛く苦しく不幸な12年間を過ごしてきました。当時は、彼女の病気の原因は、本人の罪にあると言われて、彼女は社会的差別も受け続けてきました。
さて、<彼女の信仰が彼女自身を救った>とは? この女性の信仰とは、何なのか?
この女性の行動を見てみましょう。
27「イエスのことを聞いて、群衆の中に紛れ込み、後ろからイエスの服に触れた」その動機は 28「この方の服にでも触れれば癒していただける」と思ったからである。
女性は、全財産を使い果たしても、病が悪化していても、諦めていませんでした。
彼女は、イエスのことを聞いて、決断し、この様な行動を起こしたのです。
彼女の信仰は、ここに現れています。 聞いて決断するまでの彼女の心境は<迷い・躊躇い・不安・恐れ・妨害等>決して簡単に決断できたわけではなかったでしょう。
しかし、彼女は乗り越えた! 主イエスに近づき、主イエスに触れた!のです。
「触れれば癒していただける」と思った=彼女の中に主イエスへの確信・信頼が生じた。
彼女はイエス・キリストの愛を知り、信じたのです。信仰生活でも試練や困難な問題に出合いますが、越えられない試練は一つもありません。主イエスの愛は無限です。主の愛と癒しの力が、あらゆる試練や困難を越えて私たちを捉え、生かして下さるのです。
29「すると、すぐ出血が全く止まって病気が癒やされたことを体に感じた」彼女は、主イエスの癒しの力をその身に感じたのです。自分の体、自分の生活、自分の人生にキリストの力の働きを感じられたこの女性は、何と幸せでしょうか。
「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。」
私たちもこの女性のように、確信を持ち、主に信頼し、安心して前進したいと思います。