「神の国の真理」森史子牧師

マタイによる福音書25章1-13節 / ヨハネの手紙一3章2-3節    2026年7月26日

十人のおとめがそれぞれ、ともし火を持って花婿を迎えに出て行く」(マタイ25:1)
このおとめたちは花嫁の介添をする友人です。花嫁と共に花婿の迎えを、待っています。当時のユダヤの結婚では、花婿は到着すると花嫁を連れて婚宴会場である花婿の実家に向かいます。介添人のおとめたちも灯りを持って花婿花嫁に付き添い、行列を明るく照らします。因みに婚宴は夜から始まり、1週間続くので、夜道の灯りは安全にも大切なのです。 

「そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった」(25:2)  ところが、予想以上に花婿の到着が遅れたのです。おとめたちは全員、待ちくたびれて眠ってしまいました。真夜中に花婿が到着し、おとめたちは急いで灯りの準備をしましたが、愚かなおとめたちは明かりの油が足りないことに気づきました。そこで、賢いおとめたちに油を分けて欲しいと頼んだのですが、断られました。賢いおとめたちは「分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさい」(25:9) と言いました。愚かなおとめたちは、買いに行ったが婚宴に間に合わず、会場に入れませんでした。主イエスは、天の国(神の国)は、借りものの信仰では入れないことを、教えておられます。

 
主イエスは、愚かな私におっしゃいました。 (25:13)「だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから」 感謝します。

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