「神様の贈りもの」 森 史子牧師

 ヨハネによる福音書3章16節 / エフェソの信徒への手紙2章8節    2025年12月14日

 ヨハネ3:16 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」

この聖書箇所は「聖書の中の聖書」「小さな聖書」と呼ばれ、福音の本質を簡潔に伝えている聖句です。短い箇所ですが、全ての言葉が重要な意味を持っています。今朝はこの聖句をじっくり味わい、溢れる喜びと感謝の心でクリスマスを迎えましょう。

「神は、その独り子をお与えになったほどに世を愛された」このみことばの主語は?「神」です。聖書は私たちに①神がおられること②神は創られた全てのものを愛しておられると表明しています。

「その独り子」とは、神の御子イエス・キリストです。独り子とは、特別な存在を表す言葉です。神自らが「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」と宣言されました。(マタイ3:17/マルコ1:11/ルカ3:22)。他では「独り子イサク」ヘブル11:7です。

<人の命を救うために犠牲が必要だったら、あなたはどうしますか?>怖いですよね。では<あなたの愛する子を犠牲に!と言われたらどうしますか?>子どもだけは・・・と懇願するでしょう。しかし神は、独り子イエス・キリストを人間の罪のために差し出して、私たちを救おうとされたのです。

「神は世を愛された」神はあなたを愛していられます。その愛はイエス・キリストの十字架によって、私たちに示されています。神は人間の不品行や不道徳の全ての罪の責任をキリストに負わせ、十字架で身代わりに死んで、罪の赦しを与えてくださいました。

「世」とは、神が創られたこの世界の全ての被造物と私たち人間のことです。神は世を愛し独り子を与えてくださったが、世は神の愛を信じず、キリストを受け入れず、憎んだのです(ヨハネ1:10-11/7:7/14:17)。キリストの誕生から2000年経った今でも、=多くの人は、主イエスを神の独り子(救い主)と認めず受け入れません。

それでも神は、人間が一人でも神に背いて滅びないことを、願っておられます。

「独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」

イエス・キリストの十字架の死は、大きな代償でした。しかし、それによって自分がどれほど罪深く、神の国に相応しくない者であると、知ることができました。自分は正しい!と信じ闘っている人、永遠の命を知らず死に向かって歩んでいる人のことを思い、祈ります。「是非、キリストの福音を信じて永遠の命を持つものとなってください」と。

エフェソ2:8「事実、あなた方は、恵みにより、信仰によって救われました。このことは、自らの力によるのではなく、神の賜物です」 感謝します。

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